何のための実名報道なのか


実家って割と何でもあって、余ってたりするじゃないですか…知らんけど

 

買おうと思ったけど、一応父親に

「蚊取り線香余ってない?」

って聞いたら

 

「何に使うんや~?」

 

 

 

 

 

 

「え?」

他の理由が僕には思いつかないが・・・w

 

 

さて、先日とある仲間が本を貸してくれました。

 

九州の県庁所在地にある福森家裁に配属された家裁調査官の話

はじめて少年事件を扱うことになり、

窃盗を犯した少女

ストーカー事案で逮捕された高校生

一見幸せそうに見えた夫婦

親権を争う父と母のどちらに着いていっていいのかわからない少年

心を開かない相談者たちを相手に捜査を通して彼らの心を開いていくというお話。

 

面白いというか、ためになるというか、

形容すると

胸があつくなるというか、「何かを動かされる」

そういう本でした。よかったら是非

 

 

少年法が改正になり、実名報道が賛否を分かつところですが、

 

近年、少年犯罪件数は増えてもいないし、

凶悪化もしていない。

警視庁のWebサイトにもそうあります。

 

なのに国会でこの議題になるのは、結局メディアによる報道の仕方、Webによる拡散力が原因なのかと。

 

って、別に実名報道や少年法適用年齢引き下げに反対という意味でもありません。

 

仮に、自分の子供が学校でいじめにあい、勢い余って殺されて、

そのクソガキに「僕は未成年なので死刑になりませ~ん」

なんて言われた日にゃ

名前晒上げて一生社会で生きていけなくしてやりたいと思うのは普通だと思います。

 

ただいつも思うのが、

人は憎しみでは生きていけない

あ、もののけ姫からですがw

 

晒上げても何も解決しないんですよね。

もちろんもう解決しようはないのですが、

 

ただ唯一

まだ救いようがあるとしたら、

 

そのクソガキの

 

更生

 

なのではないでしょうか。

 

それでも救われはしないけど、ボッコボコに殴り殺すより、まだましな気がします。

 

あと、その少年犯罪の大半が、家庭環境に問題があると言われています。

 

もちろん家庭環境がよくない中で立派に育った人間はたくさんいるわけで、

それを理由にクソガキを許すわけにはいかないんですが、

それなりにというか、大いに考えないといけない点だと思います。

 

 

親だけでもないはずです。

「感謝している人」を思い浮かべてください。

 

って言われたら両親以外が出てくる人も少なくないのではないでしょうか

 

 

部活の先輩、会社の上司、バイト先の先輩って人もいるだろうし、

学校の先生、近所のおっさん

いろいろあるけど、

愛情がそこにあれば、そこそこ最低限の普通の人間には育つのではないかなと思います。

 

それこそ、「明日の君へ」の主人公の望月大地のような人がたくさんいたら

更生は増えるんではないかなと思います。

 

 

あ、でも最後に付け加えておくと

なんか更生頑張ろう派みたいなこと書いてますが、

 

どうしようもない殺すしかないクソガキもごくごく少数はいる

かどうかはわかんないけど、そう思います。

 

 

 

 

 

っていうか、そんなことより

これこれ

「50歳と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」発言マン

立憲 本多平直氏

 

なんか日本って大丈夫かなw…

 

選挙だぞ~

選挙で当選したから

国民が選んだ人だぞ~

 

頑張ろう日本!(小声)

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